婚活で見切るべき男の特徴|LINEで聞いて逃げられた私の後悔

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「この人、結婚する気があるのかな」

そう思いながら、それでも聞けずにいる。聞いて嫌われるのが怖い。でも、時間だけが過ぎていく。もし今そんな状態なら、この記事はあなたのために書きました。

私は34歳のときに結婚相談所で出会った人と、36歳まで付き合っていました。その2年間で、彼の口から「結婚」という言葉が出てきたことは一度もありません。私から二度、LINEで確かめました。返ってきたのは二度とも「今は結婚を考えられない」でした。

その後、私は見切って動き直し、翌月に出会った人と36歳で入籍しました。今の夫です。38歳で結婚式を挙げ、不妊治療を経て2人の子どもがいます。

この記事では、私が2年を無駄にして学んだ「見切る前にやるべきたった一つのこと」と、今なら分かる危険サイン、そして逆に「これだけで切ってはいけない」ことをお話しします。読み終わるころには、あなたが今すべきなのが「切ること」なのか「一度確かめること」なのか、判断できるようになっているはずです。

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見切る前に、一度だけ「会って」聞いてください

私がいちばん後悔しているのは、2年付き合った人を切ったことではありません。切る前に、面と向かって聞かなかったことです。

私は二度とも、LINEで聞きました。文字なら言えると思ったからです。返ってきたのは二度とも「今は結婚を考えられない」の一言でした。彼の顔を見て話す勇気を出せないまま、2年が終わったのです。

婚活の当事者の声を調べていると、いちばん多い後悔は「直接話して相手の本心を確かめないまま、一方的な想像だけで終わらせてしまったこと」でした。「連絡が少ないから脈なしだ」と自分の中で結論を出して終了したけれど、あとになって、あれは単に不器用だっただけ、連絡の頻度に対する考え方が違っただけだったのではないか、と悩む人がとても多いのだそうです。文面だけでは、話の温度感は伝わりません。

だから、切る前に一度だけ、会っているときに聞いてほしいのです。

責めずに聞ける言い方

面と向かって聞くのは怖いですよね。私も怖かったから逃げました。ただ、責める形にしなければ、思っているほど重い場面にはなりません。

  • 「私たちの関係、どう感じてる?」「将来のこと、考えたことある?」と、それとなく投げてみる
  • 相手ではなく自分を主語にする。「私は◯月までに真剣に前へ進みたいと思ってる。それまでに、住む場所や働き方の話ができないなら考え直したい。あなたの考えを聞かせてほしい」
  • 「来年の春までに答えを出したい」と、具体的な期間を示す
  • 「好きです」ではなく「一緒に進めたい気持ちがある。同じなら、お互い一人に絞って向き合いたい」という形にする

大事なのは、これをLINEで送らないことです。文章だけでは、こちらの真剣さも、相手の迷いも、正確には伝わりません。私は今でも、夫に大事な話をするときは必ず一緒にいるときに話すようにしています。あの2年で覚えた、いちばん高い授業料でした。

そして、ここで逃げられたなら、それが答えです。あなたが切ったのではありません。相手が答えを出したのです。

34歳から2年、私が見切れなかった人の話

彼は結婚相談所で紹介された、公認会計士の人でした。一見とても優しい人です。怒鳴るわけでも、あからさまに見下すわけでもありません。

ただ、理想がかなり高い人でした。そして、常に試されているような感じがあったのです。私が何か言うたびに、採点されている気がして、だんだん自分をよく見せることに必死になっていきました。

そして、「結婚」という言葉を、彼は常に避けていました。

冷静に考えれば、おかしな話です。私たちは結婚相談所で出会っています。結婚したい人しかいない場所です。それなのに、結婚の話が自然に出てこない。1年経っても、2年経っても出てこない。

その時点で、答えは出ていたのだと思います。

私は嫌われたくなくて、重い話をこちらからも避けていました。今なら分かります。女性の大事な時間を無駄にしないために、自分から勇気を出して、会っているときに切り出すべきでした。

一度別れました。ただ、別れたあとの喪失感が思っていたよりずっと大きくて、半年くらいは本当に辛かったです。頭の中はいつも復縁のことばかりで、最後に将来の話を迫ったこと自体を後悔していました。今思えばバカみたいな話ですが、当時は本気でそう思っていたんです。

そして念願叶って戻れました。でも、何も変わりませんでした。同じことの繰り返しだと分かって、もう一度確かめようと思ったとき、私はまたLINEを選びました。面と向かって聞く勇気が、どうしても出なかったからというのと、今度はさすがに彼も考えを改めて、大丈夫だろうと考えていました。

しかし結果は同じでした。「今は結婚を考えられない」と返信が来たのです。また会って話したいと送っても既読スルー。逃げました。

会っている時間は楽しく過ごしていましたし、二度目なのだから今度こそ誠実に向き合ってくれると思っていました。いくらなんでもそこまで非情な人ではないはずだと信じていたんです。それでも、答えは一言も変わりませんでした。

そこで、ようやく目が覚めました。この人にこれ以上の時間を費やすのは無駄で、その価値も微塵もない。前を向いて次の人を探そう、と。36歳のことです。

この2年間を含めた、私が38歳で結婚するまでの流れは38歳・ぽっちゃり・一人っ子の私が婚活で成功するまでの全記録にまとめています。

今なら分かる「結婚する気がない人」の5つのサイン

当時の私は、これを全部見逃していました。あなたには同じ思いをしてほしくないので、正直に並べます。

1. 将来の話になると、話題が変わる

結婚後の生活、住む場所、お金、家族。こうした核心的な話になると、感情的な言葉でその場を濁す。「もう少しお互いを知ってからね」と言い続けて、決断を先延ばしにする。結婚後のイメージを聞いても「普通でいいよね」とうやむやにする。これは、結婚意思の低い人に一貫して見られる行動だと指摘されています。

2. 試してくる、採点してくる

一緒にいて安心できるどころか、常に評価されている感じがする。こちらの反応を見て楽しんでいるように思える。私の場合はこれでした。

3. 会うペースも連絡も、すべて相手の都合

デートの計画が毎回直前で、気分や天気に左右される。半年経っても短時間しか会わない。当然記念日や先の予定を組もうとしない。

4. 周りに紹介されない

家族にも友達にも会わせてもらえない。関係を周囲に出さない。

5. 「忙しい」の中身が空っぽ

これは分かりやすい見分け方です。本当に忙しいだけの人は、「2週間は難しいけど、3週目に決めよう」と代替案と期日を出してきます。本気度が低い人は、期日を一切示さず、ただ先送りにするだけです。

結婚相談所の仲人が使う基準も、かなりはっきりしています。真剣交際を「もう少し知ってから」と3ヶ月以上引き延ばす、次の日程をその場で決めようとしてもうやむやに逃げる、交際2ヶ月経っても状況が変わらず女性がひたすら追いかけているだけ。こうなったら、それ以上の継続は意味がないと判断されるそうです。

数字も残酷です。ゼクシィの調査では、結婚までに付き合った期間が10年以上だった人はわずか2.2%。約35%の人が「3年が節目」と感じています。交際期間が5年を超えると、むしろ結婚への真剣度が下がり、踏み切れなくなっていくという指摘もあります。待てば結ばれる、ではないのです。

ただし「連絡が遅い」だけで切ると、いい縁まで失います

ここは正直に書いておきたいところです。

見切りが必要だという話をすると、こんどは減点方式になってしまう人がいます。専門家は、これも婚活を失敗させる大きな原因だと指摘しています。

減点方式の何が怖いかというと、相手を「知る」前に「裁く」モードに入ってしまうことです。初対面のぎこちなさ、服装の好み、LINEの返信の速さ。そうした小さな違和感で即座にお断りを出してしまい、時間をかければ育ったはずの縁を、芽のうちに摘んでしまう。

しかも一度この癖がつくと、比較地獄が始まります。相手の良いところは「当たり前」として目に入らず、マイナスばかりが目立つ。誰と会っても物足りなくて、婚活だけが長引いていきます。

だから、違和感を覚えたときは、判定ではなく質問に変えてみてください。

減点方式の考え方確認事項への変換
連絡が遅い→不誠実だ忙しいタイプなのか、連絡頻度の価値観が違うだけなのか聞いてみる
お金の使い方が違う→将来苦労する話し合ってすり合わせできる範囲か、何を優先しているのかを見る
会話が盛り上がらない→相性が悪い緊張しているだけか、共通の話題がまだ見つかっていないだけか

見切るべきなのは「連絡が遅い人」ではありません。核心的な話から逃げ続ける人です。ここを間違えないでください。

だめだと分かっていたのに、私が別れられなかった理由

サインは出ていました。それでも私は2年動けませんでした。理由は2つあります。

ひとつは、フィーリングが合って、一緒にいて楽しかったからです。楽しい時間があると、判断できなくなります。もうひとつは、この年齢で別れたら、もう次の相手なんて見つからないと思っていたからです。

これは私が弱かったから、という話ではないようです。心理学では、こうした状態にちゃんと名前がついています。

  • サンクコスト効果:かけた時間や労力が惜しくて、取り戻そうと執着してしまう
  • 認知的不協和:「好きで一緒にいたい」と「冷たくされて辛い」という矛盾に耐えられず、「彼は忙しいだけ」「いつか変わってくれる」と現実のほうを歪めてしまう
  • 確証バイアス:相手の優しかった瞬間だけを集めて、それを証拠にしてしまう

こう並べてみると、私がやっていたことそのものです。2年分の時間が惜しくて、たまに優しくされると「やっぱりいい人かも」と思い直していました。

抜け出すのに有効なのは、頭の中だけで考えるのをやめることだそうです。自分の気持ちと事実を紙に書き出して、目に見える形にする。書いてみると、優しかった記憶の何倍も、待たされていた事実のほうが多いことに気づきます。

もう婚活そのものがしんどいと感じているなら、アラフォーの婚活がつらい・疲れたあなたへも読んでみてください。

見切ったあと、翌月に夫に出会えた理由

見切った翌月、私は今の夫に出会いました。2年迷った時間に比べたら、あっけないほど早い出会いでした。

彼は、それまでの人とは決定的に違いました。将来の話をしても逃げませんでした。連絡もマメで、不安にさせられることがありませんでした。少年がそのまま大きくなったような人で、駆け引きというものを知らない。そこがいちばん魅力的でした。

再スタートして結婚できた人には共通点があると言われています。原因を人のせいにせず整理してから動き直していること。結婚を「ときめき」ではなく「生活の共同作業」として見ていること。そして条件や外見より、一緒にいて心が落ち着くか、問題が起きたときに感情的にならず話し合えるかを最優先していること。

今振り返ると、私も無意識にそうしていました。2年かけて「駆け引きしてくる人とは無理だ」と身に染みていたからです。

前に進んでいいサイン

逆に、こういう状態なら焦って切る必要はありません。

  • 会う頻度が保たれている(最低でも隔週、できれば週1回)
  • 一緒にいて無理がない。沈黙が苦にならない
  • 価値観のズレが出ても、話し合える手応えがある
  • 住まいや働き方など、結婚後のイメージを話題にできている
  • 相手があなたのために予定を確保してくれている

そして、一人で抱え込まないことです。私は誰にも相談できないまま2年を過ごしました。友人でも家族でも、婚活のプロでも構いません。誰かに話すだけで、見えていなかったことが見えます。

40歳前後の婚活を長く見てきた相談所なら、同じ年代の実情を分かったうえで相談に乗ってもらえます。私自身は相談所ではなくアプリで夫と出会いましたが、一人で判断しないという意味では、プロを頼るのは有効な選択肢だと思います。

ちなみに私は、34歳のときに入会した相談所で45万円を無駄にしています。その失敗から決めた選び方はアラフォーの結婚相談所選び|45万円を無駄にした私の3つの基準に書きました。相談所を検討するなら、先に読んでおくと同じ失敗を避けられると思います。

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よくある質問

Q. 婚活で相手を見切るタイミングはいつですか?

交際2〜3ヶ月経っても結婚の話ができない場合が一つの目安です。結婚相談所では、真剣交際を3ヶ月以上「もう少し知ってから」と引き延ばされる、こちらが追いかけるばかりで状況が変わらない、といった状態を継続の意味がないサインとしています。ただし切る前に、一度だけ会って本心を確かめてください。

Q. 結婚の話を切り出したら、重い女だと思われませんか?

相手を主語にしなければ、重くはなりません。「あなたはどうするの」と迫るのではなく、「私は◯月までにこう進みたい」と自分の希望と期限を伝える形にします。これで逃げる人は、遅かれ早かれ同じ場面で逃げます。

Q. 何年も付き合っている彼が結婚してくれません。待つべきですか?

待てば結婚できるとは限りません。結婚までに10年以上付き合った人は全体の2.2%にとどまり、交際が5年を超えると結婚への真剣度がむしろ下がるという指摘もあります。年数ではなく、将来の話ができるかどうかで判断してください。

Q. アラフォーで別れたら、次の出会いはありますか?

あります。ただし早いほど有利なのは事実です。お見合いの成立率は20代後半の11.4%に対し、30代後半は6.6%(1人と会うのに約15人へ申し込みが必要)まで下がります。だからこそ、答えの出ない相手に時間を使わないことが、いちばんの近道になります。

まとめ

最後に、私が2年かけて学んだことを整理します。

  • 見切る前に一度だけ、会って本心を確かめる。LINEで済ませない
  • 聞くときは相手を責めず、自分の希望と期限を主語にする
  • 見切るべきなのは、連絡が遅い人ではなく、核心的な話から逃げ続ける人
  • 別れられないのは弱さではなく、サンクコストなどの心理が働いているから。紙に書き出して見える化する
  • 動き直した先に、駆け引きのいらない人がいる

あのとき勇気を出して聞いていれば、2年ではなく数ヶ月で答えが出ていたはずです。同じ後悔を、今婚活しているあなたにはしてほしくありません。

今のあなたに必要なのは、たぶん誰かに背中を押してもらうことではなく、一度だけ、顔を見て聞くことです。それで終わってしまう関係なら、それは失った縁ではなく、空いた時間です。

諦めんでええ。時間の使い方を変えるだけで、景色は本当に変わります。

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